うえむら薬局は、薬剤師の在宅訪問業務を含む「地域医療」に積極的に参画しています！
地域の皆様が、健康で自分らしい人生を送るために、医師や看護師、介護職などと連携・協働し、最期まで寄り添います。
薬剤師の在宅訪問業務とは？
薬剤師が薬を持って患者様の自宅を訪問し、適正な服薬管理ができるようにサポートします。
飲み忘れがあり残薬の整理ができない、薬をなぜ飲まないといけないのか分からない等、薬剤師が直接訪問し問題を解決します。
どんな方がサポートを受けるべき？
- 飲み忘れが多い方
- 残薬や併用薬がたくさんあり、整理がつかない方
- 直接、薬剤師から薬の説明を聞きたい方、質問したい方
- 何の薬なのか、なぜ薬を飲まないといけないのか分からない方
- 薬が飲みにくいので飲みたくない方
- 在宅中心静脈栄養法（HPN）、在宅経管経腸栄養量法（HEN）を必要とする方
【患者様ご家族の方へ】
薬剤師の在宅訪問のサポートを利用して安心安全に服薬できるようお手伝いをさせていただきますので、ご利用をご検討ください。
薬剤師が在宅訪問でする業務
- 自宅に医薬品や衛生材料等を配達する
- 患者様の状態に最も合った調剤を工夫する
- 患者様ごとの薬のカルテ（薬歴）で飲み合わせや副作用等を確認する
- 薬がちゃんと飲めるように支援する
- 残薬をチェックする
- 麻薬等を管理する
- 医師への情報提供、処方提案等をする
- ケアマネジャーやヘルパー等の介護職と連携と情報交換をする
対象者は「おひとりで通院がむずかしい方」です
身体機能により誰かの手を借りないと通院できない方や、認知機能の低下により誰かに付き添ってもらわないと通院できない方は、薬剤師の在宅業務の対象者となります。高齢者に限らず、小児も含め全年齢が対象となります。
- 家族やヘルパーさんなどに付き添ってもらわないと通院できない方
- 認知機能の低下などで一人では通院できない方
- 寝たきりやそれに近い状態、自立歩行困難な方
- タクシーの運転手の方に介助してもらって通院している方
- 往診を受けている方 など
「医師の指示」が必要
その上で、主治医の指示が必要です。薬剤師が患者様のご自宅に直接訪問して服薬管理を受けた方が良いと判断された方が対象です。
【薬剤師が在宅訪問開始に至る 代表的な４つのパターン】
【在宅訪問業務料金について】
お薬代の他に、介護保険の場合、１割患者様で５１７円（１単位＝１０円）。医療保険の場合、１割患者様で６５０円（１点＝１０円）かかります。（当日、複数名分まとめて訪問した場合は、さらにお安くなります。）
【在宅訪問業務の流れ】
↓
当薬局では、医師やケアマネジャー以外に、必要であれば、訪問看護の方やヘルパーさん、行政とも連携しています。
薬局には患者様自身ではなく、ご家族の方が薬を取りに来てもらうことがよくあります。
薬を説明をご家族の方にさせていただくのですが、どうしてもうまく伝わりません。
副作用が出てないか、他に飲んでいる薬はないか、どれくらい飲めているのか、どんな病状なのかなど、会わないと分かりにくいことも多々あります。
やはり、直接会うこと、直接聞くことは、多くの患者様の情報を得ることができ、より良い服薬管理ができると思っています。
薬剤師の在宅訪問業務について、ご気軽にご相談ください！