自宅に飲み忘れた薬、余っていませんか?
薬は、医師から自分で調節して良いと言われている薬以外は、決められた回数、決められた量を、ちゃんと服薬しないと効果がありません。
自宅に余っている薬の中で、「残薬」と「予備薬」は違います。
「残薬」は、飲み忘れ等によって残ってきた薬なのに対して、「予備薬」は、災害時や台風、大雪など、もしもの時のために残しておいた薬です。
当薬局では、災害時の備えとして「1週間分」は予備薬として持っているように説明しています。
それ以上の余った薬は、残薬ですので、ある程度、余ってしまったら当薬局でご相談ください。
当薬局では、薬がなぜ残ってしまったのかご一緒に考えます。
飲みたくない理由、忘れてしまう理由などを聞き、医師に薬の変更や、飲み方の変更、飲みやすくなる工夫、飲むことに納得できない場合は納得できるまで説明します。
すぐに対応すべき医師への疑問については「疑義照会」、次回までに医師に検討してもらうための手紙を書く「トレーシングレポート」などの対応も可能です。
残薬は、あきらめず、ためこまず、薬剤師にご相談ください!